日本法令HOME > セミナーのご案内 > 平成26年5月31日

多様な労働時間管理の仕組みと就業規則の作成・運用実務セミナー

 講座のねらい

 現行の労働基準法に定められた労働時間規制は,主として製造業における現場作業など,労働時間と仕事の成果が正比例する働き方を想定して定められたものです。このため,多くの企業で労働時間と賃金が連動する仕組みとなっていますが,労働生産性の高い従業員ほど時間外労働が少なく,残業代も月の賃金も少ないという矛盾を抱えています。
 つまり,いわゆるホワイトカラーの仕事の成果は労働時間に比例しないこともあるため,従来型の労働時間管理には馴染まないと言えます。過重労働やワーク・ライフ・バランスといった問題への対応を考えるうえでも,柔軟な対応を困難にしています。
 本セミナーでは,従来型の基本的な労働時間管理を再考し,新たな労働時間管理,またすでに欧米ではスタンダードとなっている様々な雇用形態に対応した柔軟な労働時間管理について解説します。そして,いかに労働基準法に沿った形で取り入れていくのか,労働生産性を上げて人件費の高騰を抑えつつ,いかにワーク・ライフ・バランスのニーズにも応えていくのか,就業規則の規定例を示しながら運用上のポイントを解説します。

 日 時

 平成26年5月31日(土) 13:00~16:45 開催終了しました。

 会 場

 LMJ東京研修センター(東京都文京区本郷1-11-14 小倉ビル)
   …JR総武線 水道橋駅東口より徒歩6分
     都営地下鉄三田線 水道橋駅A6出口より徒歩3分
     東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅出口3より徒歩7分
     東京メトロ丸の内線 本郷三丁目駅出口2より徒歩7分
     都営地下鉄大江戸線 本郷三丁目駅出口3より徒歩7分
http://www.lmj-japan.co.jp/kaigishitu/02-1/

 講 師

 社会保険労務士 奥村 禮司 氏(新事業創造育成実務集団「あきつ」グループ)

 テキスト

 【A】『多様な労働時間管理の運用と就業規則への規程の仕方』(日本法令より発売中)

 【B】オリジナルレジュメ・資料(当日会場にて配付いたします)

※テキスト【A】をすでにお持ちの方で、当日ご持参いただける場合は,受講料を1,000円割引いたします。

 受講料 (テキスト代・税込)

① 一般
15,000円 (特別割引料金)
② 『ビジネスガイド』・『SR』・『社労士Ⅴ』定期購読会員
12,000円 (特別割引料金)
③ 『SJS』(社労士情報サイト・税理士情報サイト)会員
10,000円 (特別割引料金)

 定 員

 60人

 カリキュラム(予定)

1わが国の労働時間管理の現状と問題点

2従来型の基本的な労働時間管理を再考する
 ・労働時間管理の基本
 ・最高裁判決から考えるみなし労働時間制
 ・適用除外者

3 労働生産性を上げて人件費高騰を抑える労働時間管理と就業規則への盛り込み方,運用上の注意点
(1)訴訟対策のための労働時間管理と特殊な労働時間管理
 ・残業代込みの賃金体系、残業代定額制セット料金
 ・休憩時間の多様化、手空き時間の活用
 ・労働時間とならない時間分を賃金カット,手待ち時間・研修時間等の賃金別建て
 ・4週4日休日の活用、雨天休日制度
(2)ワークライフバランスにあった労働時間管理
 ・在宅勤務制度
 ・企画業務型裁量労働制
 ・専門業務型裁量労働制
 ・ワークシェアリング
(3)ワークライフバランスの先を行くこれからの労働時間管理
 ・ジョブシェアリング
 ・圧縮勤務制度
 ・学期期間労働
 ・短時間勤務正社員制度

 講師略歴

 奥村 禮司(おくむら れいじ)

社会保険労務士・産業カウンセラー,産業能率大学総合研究所兼任講師,株式会社きんざい講師。著書として「社会保障協定の申請・届出実務マニュアル」,「保険会社が教えてくれない適年の正しい知識」,「フレキシブル・ワーク・アレンジメントによるこれからの労働時間管理」(以上、日本法令),「知っておきたい社会保険と年金」(産業能率大学),「わかる!年金」(文藝春秋社),「突然会社を辞めざるを得なくなったとき読む本」(明日香出版社)などがある。