講師:第1部(労働保険編): 特定社会保険労務士 高橋 健 氏(元厚生労働事務官)
第2部(社会保険編):社会保険労務士 高橋裕典 氏(元社会保険庁)
価格:1セット(レジュメ[59ページ]+資料[11ページ]+音声CD-ROM[約3時間30分])
(1) 一般 | (134)-1 | 17,000円 |
(2)『ビジネスガイド』 『SR』『社労士Ⅴ』定期購読会員 | (134)-2 | 14,000円 |
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講座のねらい
約50年ぶりの全面改正! 実務への影響は?
行政不服審査法関連3法案の成立(平成26年6月)に伴い,関連する個別法(労働保険審査官及び労働保険審査会法,労働者災害補償保険法,健康保険法,国民年金法,厚生年金保険法など)についても必要な規定の整備が行われ,今年4月から新しい行政不服審査制度がスタートします。
主要改正点としては,二審制を維持したうえで,「不服申立期間(審査請求期間)を延長すること」,「不服申立ての二重前置を廃止すること(審査請求と訴訟との関係の見直し)」,「審理手続を充実させること」が挙げられますが,本セミナーではこれら改正点のポイントを解説するとともに,労災保険および社会保険に係る実務への影響,社会保険労務士として検討すべき対応などについて解説しています。
講義の内容 (平成28年4月16日に行われたセミナーの音声が収録されています。)
<第1部:労働保険編>
1 不服申立て制度について
2 労災保険における審査請求制度、再審査請求制度の概要と現状
3 審査請求手続きに関する規定
4 審査請求書の様式・記載事項
5 審査請求事務の流れ
6 再審査請求書の様式・記載事項
7 再審査請求事務の流れ
8 労働保険審査制度の改正内容
9 過去の審査請求事案・再審査請求事案
10 「労働保険の保険料等の徴収等に関する法律」(徴収法)関係
11 改正を受けて社会保険労務士としての対応
<第2部:社会保険編>
1 不服申立制度の現状と概要
2 改正社会保険審査官および社会保険審査会法の主な内容
3 知っておきたい裁判例等
4 社会保険労務士として検討すべき対応について
5 その他(障害年金関係)