本書の特徴と使い方     06

 

 

1.均等待遇(第3条)         08

 ●最高裁判所大法廷判決昭和481212日(三菱樹脂事件)/08

2.公民権行使の保障(第7条)         11

 ●最高裁判所第二小法廷判決昭和38621日(十和田観光電鉄事件)/11

3.労働者の定義(第9条)     13

 ●最高裁判所第一小法廷判決平成81128日(横浜南労基署長事件)/13

 

 

1.労働契約の期間(第14条)  15

採用内定取消し

 ●最高裁判所第二小法廷判決昭和54720日(大日本印刷事件)/15

試用期間

 ●最高裁判所第三小法廷判決平成265日(神戸弘陵学園事件)/18

2.解雇の予告(第20条)      20

 ●最高裁判所第二小法廷判決昭和35311日(細谷服装事件)/20

 

 

 

1.賃金支払の5原則(第24条)        22

賞与の支給日在籍要件

 ●最高裁判所第一小法廷判決昭和57107日(大和銀行事件)/22

損害賠償請求権と賃金債権との相殺   

 ●最高裁判所大法廷判決昭和36531日(日本勧業経済会事件)/24

調整的相殺

 ●最高裁判所第一小法廷判決昭和441218日(福島県教組事件)/26

労働者の合意による相殺

 ●最高裁判所第二小法廷判決平成21126日(日新製鋼事件)/28

賃金債権の放棄

 ●最高裁判所第二小法廷判決昭和48119

  (シンガー・ソーイング・メシーン事件)/30

賃金債権の譲渡

 

 ●最高裁判所第三小法廷判決昭和43年3月12日(小倉電話局事件)/32

チェック・オフ協定の効力

 

 ●最高裁判所第一小法廷判決平成5325日(エッソ石油事件)/34

中間収入の控除とその限度

 ●最高裁判所第二小法廷判決昭和37年7月20日(全駐労小倉支部山田分会事件)/36

 

 労務受領拒否と賃金支払義務

 ●最高裁判所第一小法廷判決平成1049日(片山組事件)/38

2.休業手当(第26条)        40

 ●最高裁判所第二小法廷判決昭和62717日(ノース・ウエスト航空事件)/40

 

 

 

 

1.労働時間(第32条)         42

 

 労働時間の概念

 

 ●最高裁判所第一小法廷判決平成1239日(三菱重工業長崎造船所事件)/42

仮眠時間と休憩時間

 

 ●最高裁判所第一小法廷判決平成14228日(大星ビル管理事件)/45

2.休憩時間(第34条)        47

 ●最高裁判所第三小法廷判決平成521213日(目黒電報電話局事件)/47

3.時間外および休日労働(第36条)    49

 ●最高裁判所第一小法廷判決平成3年1128日(日立製作所武蔵工場事件)/49

4.割増賃金(第37条)        52

 ●最高裁判所第二小法廷判決平成6613日(高知県観光事件)/52

5.年次有給休暇(第39条)    54

 

 年次有給休暇の法的性質、および利用目的

 ●最高裁判所第二小法廷判決昭和4832日(白石営林署事件)/54

年次有給休暇の時季変更権の行使

 ●①最高裁判所第一小法廷判決昭和57318日(此花電報電話局事件)/58

 ●②最高裁判所第三小法廷判決昭和62922日(横手統制電話中継所事件)/59

 ●③最高裁判所第三小法廷判決平成4623日(時事通信社事件)/61

 ●④最高裁判所第二小法廷判決平成12331日(日本電信電話事件)/63

 ●⑤最高裁判所第二小法廷判決昭和62710日(広前電報電話局事件)/64

年次有給休暇取得と不利益取扱い

 ●最高裁判所第二小法廷判決平成5625日(沼津交通事件)/66

 

 

 

 

 

1.産前産後休業(第65条)    68

 ●最高裁判所第一小法廷判決平成1512月4日(東朋学園事件)/68

2.生理日の就業が著しく困難な女性に対する措置(第68条)      71

 ●最高裁判所第三小法廷判決昭和60716日(エヌ・ビー・シー工業事件)/71

 

 

就業規則の作成および届出の義務(第89条)      73

 

 周知を欠く就業規則の効力

 

 ●最高裁判所第二小法廷判決平成151010日(フジ興産事件)/74

 

 就業規則の法的性格および不利益変更

 

 ●最高裁判所大法廷判決昭和431225日(秋北バス事件)/76

 

 懲 戒

 

 ●最高裁判所第三小法廷判決昭和541030日(国労札幌支部事件)/80

 

 業務命令

 

 ●最高裁判所第一小法廷判決昭和61313日(電電公社帯広局事件)/82

 

 

付加金の支払(第114条)       85

 ●最高裁判所第二小法廷判決昭和35311日(細谷服装事件)/85