商品詳細Merchandise
条文の役割から考えるベーシック就業規則作成の実務
概要
条文ごとの必要性に着目し、会社にあった判断やリスク対応ができるよう詳細に解説!
近年、就業規則は、政府が進める「働き方改革」や様々な労働問題に対応するため、規定を詰め込み過ぎる傾向にあります。
そのような「分厚い就業規則」になることにより、使用者は就業規則への関心が薄れ、法改正等への対応に遅れ、労務管理上のリスクへの対応ができない等のリスクが生じてしまいます。
本書の目指す就業規則は、法的要件を満たし、コンプライアンス上のリスクを抑えることを大前提に、重要度の低い規定を減らしたシンプルなもの。
また、条文ごとにその必要性や作成時の注意点、法的な解説を盛り込んでいるためはじめて就業規則を作る人にもわかりやすい構成となっています。
本書に収録しているオリジナル就業規則を収録したCD-ROM付。
詳細
[目次]
●就業規則作成のための基礎講座
●規定別解説
Ⅰ 就業規則本則
Ⅱ 賃金規程
Ⅲ 退職金規程
Ⅳ 育児・介護規程
Ⅴ 短時間・有期雇用労働者就業規則
●就業規則作成後に行うこと
●付録―モデル就業規則