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税理士向けニュース記事

注目判決・裁決例(東京高裁令和7年6月19日判決)

2025年07月18日
総則6項による課税処分は租税法の平等原則に違反せず
東京高裁令和7年6月19日判決
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同族会社のオーナー一族が、先代経営者の相続発生に備えて自社株式に係る配当や新株発行を行ったことで株式の評価減を実現した事案で、課税庁は評価通達による評価が著しく不適当として、総則6項を適用の上、純資産価額で評価した。一審・東京地裁は、配当や新株発行の結果相続税は相当程度減少したが、それは評価通達が併用方式による評価を納税者に認めているためであり、実質的な租税負担の公平に反するとまではいえないと判断、総則6項の適用を取り消し、納税者の請求を認容した。これに対し控訴審・東京高裁は、相続対策によって課税価格、相続税額の5割弱が軽減されており、相続税の負担は著しく軽減されたというべきと判示。また、総則6項の適用による課税処分が租税法の平等原則に違反するとはいえないと判断し、一審の判断を覆した。
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