国税庁は5月25日、「平成29年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」を公表した。これによると、所得税の確定申告書の提出人員は2,198万人（平成23年分からほぼ横ばいで推移）、個人事業者の消費税の申告件数は113万8,000件であり、納税申告額は5,931億円（平成28年分と比較すると微減）、贈与税の申告書を提出した人員は50万7,000人、申告納税額は2,077億円（平成２８年分と比較すると、申告人員は微減、申告納税額は約8%減）となった。また、仮想通貨取引を含む雑所得の収入が1億円以上だった人は331人いた。
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