6月14日
●オリンパス粉飾決算事件で証券会社元役員の有罪が確定
最高裁第一小法廷は6月14日、オリンパス株式会社の粉飾決算事件に関し、金融商品取引法違反の罪に問われた証券会社元役員、N被告(68)の上告を棄却する決定を下した。懲役1年6か月、執行猶予3年、罰金700万円。
6月15日
●タオル輸入時の価格を虚偽申告で脱税
大阪地検特捜部は6月15日、タオル製造販売会社の株式会社フェミニンが、タオル輸入時の価格を税関に虚偽申告して関税、消費税計約6,100万円を脱税したとして、同社代表取締役、F氏(57)を関税法違反等の罪で在宅起訴した。
6月16日
●C・ロナウド選手、脱税で罰金24億円
スペイン紙エルムンドは、サッカーのポルトガル代表、クリスチアーノ・ロナウド選手が昨年6月、肖像権による所得を過少申告したことにより約19億円を脱税したとしてスペイン当局から訴追されていた問題で、同選手がスペイン税務当局が求めていた罰金約24億円の支払いに同意したと報道した。