日本司法書士会連合会は6月19日、「前橋地方裁判所平成30年1月31日判決を尊重し、地方税の適法な徴収に努めることを強く求める会長声明」を公表した。前橋地裁判決では、前橋市が市県民税及び国民健康保険税を滞納した市民に対し、勤務先が給与を銀行口座に振り込んだその日に即座に差し押さえた事案について、国税徴収法76条1項の脱法行為と認定。日司連は本判決の趣旨を尊重し、地方税の適法な徴収に努めることを求めた。
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