国税庁は6月20日、平成29年度における訴訟の概要、平成29年度における審査請求の概要、平成29年度における再調査の請求の概要を公表した。訴訟の発生件数は199件で、6年連続減少。国側の敗訴割合は10％となった。また、審査請求の件数は2,953件で、前年度より18.7％増加。認容割合は8.2％で、前年度より4.1ポイント減少している。さらに、再調査の請求（平成28年3月までは「異議申立て」）の発生件数は1,814件で、前年度より8.4％増加。認容割合は12.3％となった。
　関連サイト　https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2017/sosho/index.htm
　関連サイト　https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2017/shinsa/index.htm
　関連サイト　https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2017/saichosa/index.htm