10月15日
●稲田議員に脱税会社からの献金が発覚
自民党・稲田朋美衆院議員の政治団体「自由民主党福井県第1選挙区支部」が、脱税で今年3月に有罪判決を受けた福井市内の建設会社から平成26年~28年の3年間に計46万円の献金を受けていたことが明らかになった。
10月17日
●脱税のたこ焼き店店主に懲役1年求刑
平成28年までの3年間で約3億3,000万円の所得を隠ぺいし、所得税約1億3,000万円を脱税したとして起訴されていた大阪城公園内のたこ焼き店店主、U氏(72)に対する論告求刑公判が17日に大阪地裁で開かれ、懲役1年、罰金3,900万円を求刑し結審した。判決は12月12日の予定。
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●パチンコ台卸売会社を脱税で告発
東京国税局は、茨城県つくば市のパチンコ台卸売会社「MYSS」が知人の会社に架空の請求書を作らせた上決済資金を現金でバックさせる手口で、平成28年~29年の2年間で計約1億7,000万円の所得を隠ぺいし、約4,000万円を脱税したとして、同社のF社長(56)を刑事告発した。
10月18日
●片山地方創生相、国税庁口利き疑惑を否定
片山さつき地方創生担当大臣は、会社経営者から税制上の優遇措置が継続されるよう依頼され、現金100万円を受け取った上で国税庁に働きかけをしたと18日発売の週刊文春が報じた問題について、「事実誤認」と否定した。
●ビルメンテナンス会社3社を消費税等脱税で告発
大阪国税局は18日、東京都台東区のビルメンテナンス会社、株式会社GIGSほか計3社が、従業員の給与等を仮装して消費税の仕入税額控除の対象とし、平成25年から28年にかけて消費税等計約6,600万円を脱税したほか、法人税等計約1,700万円を脱税したとして、同社のT社長(46)ほか計3人を大阪地検に告発した。
10月19日
●機械部品製造会社を脱税で告発
大阪国税局は、京都市南区の機械部品製造会社、株式会社柴田テンタークリップ工業所が、架空経費の計上などの手口で平成26年~平成28年までの3年間で計約1億4,000万円の所得を隠ぺいし、法人税等計約3,300万円を脱税したとして同社及び前社長のS氏(75)を京都地検に告発した。
●東京局管内の調査官、税務調査を装い懲戒処分
東京国税局は、東京都内の税務署に勤める国税調査官の男性(30)が、実際には調査を行っていないにもかかわらず行っているように装い、上司に報告を行っていたとして、停職3か月の懲戒処分にしたと公表した。男性は既に辞職している。