会計検査院は11月9日、平成29年度決算検査報告を作成し内閣に送付した。財務省に関する「不当事項」では、38税務署で税金の徴収漏れなど約2億6,000万円があったと指摘。また、「特定検査対象に関する検査状況」では「競馬等の払戻金に係る所得に対する課税状況について」、「開廃業手続による事業の引継ぎを行って事業を開始した場合における個人事業者の消費税の納税義務の免除について」を取り上げた。
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