12月19日
●韓国国税当局、ユーチューバーの申告漏れ疑惑で調査
韓国の国税当局は、動画サイト「ユーチューブ」の動画投稿者、いわゆる「ユーチューバー」が動画の再生回数に応じて支払われる広告収入の申告をしていないとして、ユーチューブを傘下に持つグーグルの韓国法人に対し調査を行った。

12月20日
●自動車部品製造会社、タックスヘイブン税制で追徴
名古屋国税局は、静岡県小山町の自動車部品製造会社、株式会社吉田製作所が香港の子会社を不当に利用することで、平成29年8月までの4年間で約3億5,000万円を申告漏れしたとして、タックスヘイブン対策税制を適用し、3,900万円を追徴した。

●世田谷区の配管工事会社が5,300万円脱税
東京国税局は、世田谷区の配管工事会社、ホクシン工業株式会社とホクシン設備株式会社が架空の外注費を計上する手口で平成29年までの3年間で所得を計約2億800万円隠し、法人税約5,300万円を脱税したとして、2社及び同社の経営者、H氏（77）を東京地検に告発した。

●青森の電気工事会社が7,800万円脱税
仙台国税局は、青森県弘前市の電気工事会社、株式会社弘都電気が架空の外注費を計上する手口で平成28年7月までの3年間で所得を計約2億3,900万円隠し、法人税約7,800万円を脱税したとして、同社及びN社長（64）を青森地検に告発した。

●システム会社が個人住民税の情報を無断で再委託
東京都墨田区及び台東区は12月20日、杉並区のシステム会社、システムズ・デザイン株式会社が、受託した個人住民税の処理に係る給与支払報告書など個人情報が含まれる情報約44万件を、無断で別の業者に再委託していたと公表した。
　関連サイト　http://www.sdcj.co.jp/