妻名義の有価証券はすべて相続財産と判断
東京地裁平成30年4月24日判決
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税理士業を営んでいた被相続人の妻名義の有価証券が相続財産に含まれるか否かをめぐり、その税理士事務所を承継した長女の税理士と税務当局間で争いとなった。長女は、母名義の有価証券の購入原資には、自分が給与として受けていたお金が含まれているはずだとして、その45%を相続財産に含めて申告したが、当局は「すべて相続財産に含めるべき」として否認。裁判所の判断は、長女にとって厳しい内容となった。
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