3月12日
●2億円脱税の納骨堂運営会社社長に有罪判決
大阪地裁は3月12日、大阪市浪速区の納骨堂運営会社、株式会社光明殿が架空経費を計上するなどの手口で法人税等計約2億1,000万円を脱税した事件で、同社社長のY被告(65)に対し懲役2年、執行猶予3年、罰金3,000万円の判決を言い渡した。
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http://www.horei.co.jp/zjs/information/detail.html?t=Topics&id=2856
3月13日
●レンズ部品メーカーが4億円所得隠し
東京国税局は、東京都豊島区のレンズ部品メーカー、新亜光学工業株式会社が、香港の取引先企業に虚偽の請求書を作成させ、架空仕入れを計上する手口で平成25年~平成28年までの4年間で計約3億7,000万円の所得を圧縮し、法人税計約9,500万円を脱税したほか、役員賞与を簿外処理することで源泉所得税計約6,800万円を脱税したとして、同社と社長のK氏(62)を東京地検に告発した。
3月14日
●青果卸売業者が1億円所得隠し
札幌国税局は、函館市の青果卸売業、株式会社生花が、平成29年1月期までの3年間に所得計約1億1,400万円を隠ぺいし、法人税計約2,700万円を脱税したとして、同社と代表取締役のH氏(44)を函館地検に告発した。
3月18日
●流山の不動産会社が1億3,000万円脱税
東京国税局は、千葉県流山市の不動産販売会社、株式会社ケイエスホームが、平成28年11月期に虚偽の業務委託契約書等を作成させて架空経費を計上する手口で所得約5億2,200万円を圧縮し、法人税約1億3,000万円を脱税したとして、同社とK社長(64)を千葉地検に告発した。