日本税理士会連合会は7月25日の定期総会の席上、第42回「日税研究賞」受賞者の表彰を行った。受賞者は以下のとおり。
【研究者の部】
<入 選> 1点
金山知明 氏(広島大学大学院生)
「イギリスの申告納税制度導入と税務調査制度の変革―納税者の『申告確定権』尊重の意義と必要性に関する考察―」
<選考委員会賞> 1点
阿部泰隆 氏(神戸大学名誉教授)
「法令の誤解による想定外の課税に対する納税者の救済(法的リスクの低減策)」
【税理士の部】
<奨励賞> 1点
吉本 覚 氏(東京税理士会)
「当事者の一方が法人である場合の土地の使用貸借に係る相続税の課税関係について(『国税速報』第6502号、第6510号、第6512号 大蔵財務協会、平成30年3・5・6月発刊)」
<選考委員会賞> 2点
後藤正樹 氏(関東信越税理士会)
「相続税の節税のために行う養子縁組の効力について」
山内眞樹 氏(沖縄税理士会)
「仕入と売上のバランスある税額控除」
【実務家の部】
<入 選> 1点
座間泰明 氏(税理士事務所職員)
「受益権複層化信託と未実現の経済的利益に対する相続税・贈与税課税―配偶者居住権に対する相続税課税との比較の観点からの考察―」
【一般の部】
該当者なし