10月31日
●金の先物取引で3,000万円脱税
大阪国税局は、神戸市在住のN氏(81)が金の先物取引で、架空の損失を計上する手口により平成27年~29年の3年間に所得約2億500万円を隠蔽し、所得税約3,000万円を脱税したとして、神戸地検に告発した。
●郵便局員が切手を換金・着服で申告漏れ指摘
東京国税局は、芝郵便局の元総務部課長の男性(40代)と神田郵便局の元郵便部課長代理の男性(50代)が、消印のない切手を金券ショップに持ち込み、約5億4,000万円を着服していたとして、同額を日本郵便の所得と認定、申告漏れを指摘した。
11月3日
●泉佐野市がふるさと納税の寄付金300億円を流用
大阪府泉佐野市が平成30年度にふるさと納税で集まった寄付金300億円を返礼品の費用等に使用し、本来の目的である公共施設整備基金に充当していなかったことが明らかになった。