11月14日
●メーカーに使途秘匿金2億7,000万円指摘
関東信越国税局は、真空成膜装置等のメーカー、株式会社オプトランが、平成24年~27年にマーシャル諸島に登記された会社に販売手数料名目で約2億7,000万円を支出(実際には親族等に還流)したとして、使途秘匿金の制裁課税を行った。
関連サイト
http://www.optorun.co.jp/ir/upload_file/tdnrelease/6235_20191114426791_P01_.pdf
●土木建築会社が9,000万円脱税
神戸地検特別刑事部は、兵庫県三木市の土木建築業、株式会社神和商事が解体工事で生じる鉄くず等の売却収入を除外する手口で、平成30年4月期までの4年間に所得約3億4,700万円を隠ぺいし、法人税約8,700万円を脱税したとして、同社の前社長、K容疑者(59)と長男のY容疑者(36)を逮捕した。
●無資格で税理士業務の男逮捕
京都府警は、大阪府豊中市の無職・T容疑者(43)が税理士の資格がないのに、4人の顧客から依頼を受けて確定申告の書類等を作成したとして、税理士法違反の容疑で逮捕した。