11月27日
●みずほ銀行が海外子会社との取引で84億円申告漏れ
東京国税局は、みずほ銀行が行った海外子会社との取引についてタックスヘイブン対策税制を適用し、平成28年3月期に約84億円の申告漏れを指摘、約20億円を追徴課税した。みずほ銀行側はこの処分を不服として、取消しを求める訴えを東京地裁に提起した。
12月3日
●土地売却で取引を仮装、1億8,000万円脱税
大阪国税局は、堺市の電気工事会社経営、N氏(53)が東京都内の土地の売却に際し、他社に一度売却したように仮装することで所得約5億9,000万円を隠ぺいし、所得税約1億7,700万円を脱税したとして大阪地検に告発した。