1月23日
●電気工事会社が2億円所得隠し
東京国税局は、横浜市の電気工事会社、トキワ電設株式会社が架空の外注費を計上する手口で平成30年9月期までの3年間に所得約2億円を隠ぺいし、法人税約5100万円を脱税したとして、同社と社長のA氏(52)を横浜地検に告発した。
1月24日
●土地譲渡で追徴課税、地権者側が敗訴
土地取引に際し、「税金はかからない」と説明を受けていたにもかかわらず、実際には約2億円の所得税等が課せられたとして、地権者24人が矢作建設工業株式会社に対し6億2,000万円の損害賠償を求めていた裁判で、名古屋地裁は「矢作と地権者の仲介業者は税の専門家ではないため、説明が誤っていたとしても法的責任は認められない」として、地権者側の訴えを斥けた。
●税理士が税務署職員を殴り逮捕
和歌山西警察署は、和歌山税務署の職員に対し、「税務調査が遅い」などと腹を立てて職員を殴ったとして、和歌山市のH税理士(76)を現行犯逮捕した。