4月20日
●広島と長野の外国人実習生監理団体が5億円所得隠し
広島国税局は、外国人技能実習生の監理団体である協同組合フレンドニッポンが、架空の業務委託費を計上する手口で所得約3億円を隠ぺいしたとして、重加算税を含め約5,000万円を追徴課税した。また、関東信越国税局は、長野県の全国人材支援事業協同組合及び朝日協同組合が経費の架空計上及び所得の簿外計上により、それぞれ約1億1,000万円、約9,000万円の所得を隠ぺいしたと指摘した。
4月21日
●人材派遣業者が消費税等3,000万円脱税
名古屋国税局は、西尾市の人材派遣会社の元経営者、Y氏(66)が、外国人を愛知県内の自動車部品製造会社等に派遣していたが、派遣料収入約3億9,000万円を申告せず、消費税等約3,100万円を脱税したとして同氏を名古屋地検に告発した。