1月20日
●鉄道土木工事会社が5,500万円脱税
東京国税局は、鉄道工事等を請け負う横浜市の土木会社、株式会社忠機商会が取引先に虚偽の請求書を作らせる手口で、令和元年2月期までの2年間で約1億4,200万円の所得を隠し、法人税と消費税計約5,500万円を脱税したとして、同社と社長のＩ氏（48）を横浜地検に告発した。

1月21日
●3,800万円脱税の貴金属メーカーに有罪判決
甲府地裁は1月21日、甲府市の貴金属メーカー、株式会社エム・クラフトが架空の材料費を計上する手口で法人税等約3,800万円を脱税したとされる事件で、同社に罰金1,000万円、社長のＫ被告（54）に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
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1月25日
●ニセコの不動産仲介業者が2,900万円脱税
札幌国税局は、倶知安町の不動産会社、株式会社NISEKO PROPERTYが知人名義で不動産取引を行う手口で平成27年7月期に約1億1,400万円の所得を隠し、法人税約2,900万円を脱税したとして、同社とニュージーランド国籍のＭ社長（57）を札幌地検に告発した。

●元税理士が顧客から690万円詐取で逮捕
大分県警は、大分市の元税理士、Ｉ容疑者（60）が顧客の男性から「相続税の追徴課税を立て替えた」と偽って690万円を騙し取った疑いで同容疑者を逮捕した。同容疑者は1月23日に南九州税理士会に退会届を提出し、受理された。南九州税理士会の東秀優会長は26日にコメントを発表している。
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