3月3日
●高知県が不動産取得税834万円を過大徴収
高知県で、県内の法人1社に昨年1月課税した不動産取得税について、約834万円の過大徴収がわかった。担当者のミスにより、建物取得時ではなく建築時の評価額で算定・入力したもの。

3月4日
●南陽市、隣家の車庫の固定資産税を課税するミス
山形県南陽市で、高畠町に居住する男性から20年間にわたり固定資産税2万5,800円を誤って徴収していたミスがわかった。平成14年当時の担当職員が、隣家の車庫を男性の所有しているものとして課税手続きをしたもの。

●明石市長が川崎重工業の課税情報をツイート
兵庫県明石市の泉房穂市長（58）は、市内に工場がある川崎重工業株式会社への課税額8年分を無許可でTwitterに投稿したことで、守秘義務違反等を明石市議会にて追及された。市長は2月12日、同社の平成26年～令和3年の法人市民税額が記載された書面の画像をツイートし、10日後に削除していた。

3月6日
●盗撮容疑の自称税理士を逮捕
広島県警福山西署は、商業施設で買い物中の女性のスカートの下に小型カメラを仕込んだ靴を差し入れたとして、自称税理士の男（63）を県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。

3月7日
●日大前理事長に懲役1年・罰金1,600万円求刑
所得税約5,200万円を脱税したとして所得税法違反の罪に問われている日大前理事長、Ｔ被告（75）の東京地裁の公判で、検察側は懲役1年、罰金1,600万円を求刑した。判決は29日。