益金不算入制度を適用できる「外国子会社」には該当せず
大阪地裁令和3年9月28日判決
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外国子会社からの配当金を益金不算入とした国内企業に対し、税務署は「外国子会社配当益金不算入制度における外国子会社には該当しない」として、特例の適用を否認した。大阪地裁は、国内企業が保有する当該外国法人の株式は議決権はあるものの額面金額がない株式であるため、「議決権のある株式の金額」は存在せず、保有割合25%基準を満たしていないなどとして、外国子会社には該当しないと判断。国内企業の請求を斥けた。
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