会計検査院は11月7日、令和3年度決算検査報告を内閣に送付した。報告に掲記した事項等の総件数は310件、指摘金額は約455億円となった。税制関連の指摘事項は以下のとおり。

・租税の徴収額に過不足

　https://www.jbaudit.go.jp/report/new/summary03/pdf/fy03_futo_08.pdf

・所得税の申告における倒産防止共済特例の適用に伴う返戻金額の収入計上に係る審査体制の整備等について（国税庁長官当て）

　https://www.jbaudit.go.jp/report/new/summary03/pdf/fy03_04_jigo.pdf

・大口の個人株主及び非上場会社の個人株主に係る配当所得が総合課税方式により申告されているかについて、支払調書データを活用した具体的な申告審理の手順等を定めるなどして、総合課税方式による確定申告に関して効果的な確認を行うよう改善させたもの

　https://www.jbaudit.go.jp/report/new/summary03/pdf/fy03_zumi_04.pdf

　関連サイト　https://www.jbaudit.go.jp/report/new/index.html