日本税理士会連合会は7月7日、記者会見を開催し、「日税連における女性役員を増やすためのポジティブ・アクション（クオータ制）の導入」を公表した。税理士会における女性役員の割合が令和3年5.3％と、税理士全体の女性割合15％を大幅に下回るため、会則7条理事100人が選任された後、クオータ制女性理事の総数を算出し、税理士会員数に応じて各税理士会に割り当てることとした。