10月11日

●佐久穂町、住民税の情報入りＵＳＢメモリー紛失

長野県佐久穂町は、住民税務課が業務で使用しているＵＳＢメモリー5つを紛失したと発表した。中には町民など約4,000人分、約4,700の口座の金融機関名・支店名・番号等が保存されている。

10月12日

●150万円詐取の疑いで元税理士事務所職員を逮捕

防府警察署は、住所不定・無職の男性（38）を詐欺容疑で逮捕した。男性は今年4月まで税理士事務所に勤務しており、担当していた会社（山口県防府市）に対し「納付期限に間に合わない消費税を立て替えた」などとうそをつき、現金約153万円を騙し取ったという。

10月16日

●2.5億円爆買いの中国人3人に2,500万円徴収処分

福岡国税局は、免税店で高級ブランド品等約2億5,000万円分を購入した中国人男性3人（10～20歳代の留学生やフリーター）に対し、消費税約2,500万円の徴収処分の決定をした。購入した免税品を国外に持ち出した形跡がなく、免税購入の要件を満たしていないと判断したもの。免税購入をめぐる同局の徴収処分は初。

10月17日

●3,400万円脱税の疑いで千葉市の産廃会社の実質経営者を逮捕

千葉地検は、3,400万円余を脱税したとして、産業廃棄物再生事業・千葉緑環境システム株式会社（千葉市中央区）の実質的経営者、Ｓ容疑者（78、旭市）を法人税法違反等の疑いで逮捕した。取引先に架空の請求書を作成させ虚偽の修繕費を計上する等して約1億3,500万円の所得を隠した疑い。

●ＴＯＫＡＩ子会社から230万円詐取容疑で3名逮捕、税務調査で発覚

静岡中央警察は、約230万円を騙し取ったとして、株式会社ＴＯＫＡＩホールディングス（静岡市、東証プライム上場）の子会社でＬＰガス事業等を行う株式会社ＴＯＫＡＩ（ザ・トーカイ、同市）の、元社員の男性（44、藤枝市岡部町）、その妻（41）、および建設業の男性（58、焼津市）を詐欺容疑で逮捕した。平成31年1～2月、ザ・トーカイ社が受注したホテルの空調設備工事において、実際は他の業者が施工するにもかかわらず建設業の男性に工事を発注し、同社から工事代金として約230万円を詐取した疑い。建設業の男性は、受け取った代金を元社員の妻が代表を務める事業所に送金していた。昨年7月の名古屋国税局による調査で不正が発覚し、男性は懲戒解雇となっている。ＴＯＫＡＩホールディングスの社内調査委員会によると、男性は総額約1億7,300万円の不正な利益を得ており、警察は余罪があるとみている。

●児童買春等の疑いで鹿児島の会計士を逮捕

宮崎北警察署は、18歳未満と知りながら少女に現金を渡しみだらな行為をしたとして、公認会計士のＹ容疑者（34、鹿児島市）を児童買春等の疑いで逮捕した。少女の保護者から届け出があり発覚した。

●税理士、旅行先で交通事故

今月15日午後7時すぎ、日光市松原町の国道119号線のＴ字路交差点で、歩道を渡っていた女性（75、税理士）と自動車が衝突する事故があった。女性は頭を強く打ったものの、命に別状はないという。女性は観光で日光を訪れていた。