中小企業におけるAX推進の方向性が示されました
10月21日、第1回AX社会実装関係府省庁連絡会議が開催され、中小企業におけるAX推進の方向性が示されました。
本会議は、医療・介護、運輸、建設その他の国民生活および経済活動の基盤となる分野および中小企業・小規模事業者を中心に、AIトランスフォーメーション(AIを前提として意思決定や業務の進め方を根底から見直すことをいう。以下、「AX」という)を通じた生産性向上および持続可能なサービス提供体制の確保が喫緊の課題となっていることを受け、AXの実装および普及を強力に推進するため、必要な施策の検討および推進を行うために設置されました。
中小企業AX推進策として、次の3つに取り組むとされています。
●中小企業の経営者層とAX実装支援者(AIベンダー・専門家、商工会・商工会議所経営指導員等)が出会い、「体験」を通じて具体的にAIを導入し始める場を「中小企業AX実装ネットワーク」として地域ごとに構築
●AX実装の流れをまとめたガイドライン(業種別)を作成し、周知
●商工会・商工会議所の経営指導員等に「AXエバンジェリスト講座」等の学習教材の受講を推奨するとともに、AX実装ネットワークへの参画も促すことで、AI支援レベルの底上げを図り、AIに関心を持つ数多くの中小・小規模事業者に対して、具体的なサポートを行う
上記のうち、ガイドラインの内容等について、下記のように示されています。
●AX実装イメージを持てるようにするため、AI活用の流れ、社内規定ひな形を含むAI活用に係る留意事項を整理するとともに、主要な業種別にAIを用いて処理する際のAIへの指示(プロンプト)等を整理した「業種別AXスタートガイド」を作成
●AI活用の流れ、AI活用に係る留意事項、業種別AXスタートガイドをまとめた「中小企業AX実装ガイドライン」を作成し、周知
「業種別AXスタートガイド」の対象業種としては、次の19業種が挙げられています。
飲食業、宿泊業、小売業、生活関連サービス業(理容業、美容業、クリーニング業、冠婚葬祭業)、その他サービス業(自動車整備業、ビルメンテナンス業、警備業)、製造業(中小製造業、食品製造業)、運輸業、建設業、医療介護・福祉(介護、障害福祉)、保育、農林水産業
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。