高額療養費の自己負担引上げと保険料負担の軽減に関する試算が示されました
12月3日、第188回社会保障審議会医療保険部会が開催され、高額療養費の自己負担引上げと保険料負担の軽減に関する試算が示されました。
住民税非課税区分を除く各所得区分の細分化(5区分→13区分)を行った上で、自己負担限度額を機械的に一律の率(+5%、+7.5%、+10%、+12.5%、+15%の5パターン)で引き上げた場合の試算が示されました。
加入者1人当たり保険料軽減額(年額)は、次の結果となっています。
・+5%:▲600円~▲3,500円
・+7.5%:▲800円~▲4,100円
・+10%:▲900円~▲4,600円
・+12.5%:▲1,100円~▲5,100円
・+15%:▲1,200円~▲5,600円
報道によれば、今回の試算を参考に年末までに具体的な対応を決める方針とされています。
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。