行政手続等の悉皆調査結果
法務省は、令和6年度の行政手続等の調査結果を公表しました。
令和6年度の調査では、生成AIを用いて法令データを精査した結果、令和3年度と比較して追加で約1万件の手続が検出され、約7.5万種類の行政手続数となりました。
また、オンラインで行える行政手続の割合(オンライン化率)は、令和3年度では約3割だったが、令和6年度では約5割に増加しています。
令和3年度との比較
・手続の種類ベースのオンライン化率は約3割から約5割に、申請件数ベースのオンライン利用率は約6割から約8割に増加、オンライン化の進展が見られる。
・特に年間100万件以上の手続では8割以上がオンライン化、オンライン利用されている。
・一方、100万件未満のオンライン化は6~7割、オンライン利用は5~6割程度となる。