令和7年改正年金法に関する解説ページが公開されています
6月30日、厚生労働省は、令和7年改正年金法に関する解説ページを公開しました。
次の改正項目に関するページとなっています。
●厚生年金等の標準報酬月額の上限の段階的引上げについて
●将来の基礎年金の給付水準の底上げについて
●在職老齢年金制度の見直しについて
●社会保険の加入対象の拡大について
各項目の掲載内容は、下記のとおりです。
●厚生年金等の標準報酬月額の上限の段階的引上げについて
1 標準報酬月額とは
2 標準報酬月額の上限設定の考え方
3 実際の賃金などに対する保険料の割合
4 引上げ後の標準報酬月額の上限と引上げの効果
法律に関する参考資料
●将来の基礎年金の給付水準の底上げについて
1 現在の基礎年金の仕組み
2ー① 基礎年金の持つ機能①(賦課方式)
2-② 基礎年金の持つ機能②(積立金)
2-③ 基礎年金の持つ機能(所得再分配機能)
3 経済が好調に推移せず、基礎年金のマクロ経済スライドが長期化する場合の課題
4 将来の基礎年金水準の低下への対応
5 基礎年金の底上げのイメージ
6 よくいただくご質問・ご意見
Q1.これまで厚生年金に加入したことがない方の基礎年金の底上げにも厚生年金の積立金を使うのは流用ではないですか。
Q2.基礎年金の底上げのために、今の厚生年金受給者の給付水準が下がることに対して、何かしらの配慮はありますか。
Q3.基礎年金の底上げのためには、将来的に必要になる国庫負担の財源はどうするのですか。
法律に関する参考資料
●在職老齢年金制度の見直しについて
1 在職老齢年金制度の概要
2 見直しの趣旨
3 見直しの内容
4 見直しによる年金額の変化の例
5 よくあるご質問-今回の見直しの目的はなんですか?
Q.今回の見直しの目的はなんですか?将来世代の給付水準が下がるのではないですか?
法律に関する参考資料
●社会保険の加入対象の拡大について
1 そもそも現行の社会保険の加入対象は
2ー① 今回の加入拡大の対象となる方-短時間労働者の企業規模要件を縮小・撤廃
2-② 今回の加入拡大の対象となる方-短時間労働者の賃金要件を撤廃
2-③ 今回の加入拡大の対象となる方-個人事業所の適用対象を拡大
3 社会保険加入のメリット
4 社会保険の加入拡大の対象となる短時間労働者の、就業調整を減らすための支援策について
5 よくあるご質問-配偶者の扶養(第3号被保険者)のままで働けなくなるのですか?
Q. パート・アルバイトで週20時間以上働くと、配偶者の扶養(第3号被保険者)から外れることになりますか?
法律に関する参考資料
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。