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商品詳細

個人契約型社員導入の実務(書籍含む)

 個人契約型社員導入の実務(書籍含む)の画像
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注文番号 (321)
仕様 2023年4月18日(火)14:00~17:00
サイズ 動画配信商品
入り数 1セット
定 価 16,500円 (本体価格:15,000円)
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在庫状況 在庫あり

概要

これからの時代は、集団的な労務管理ではなく、個々人のライフスタイルに即した個別的な労務管理がふさわしい
就業規則+個別の雇用契約書で多様な働き方を実現し、優秀人材を確保する


 中小企業の採用環境は厳しさを増していますが、労務管理ツールの普及により、多様で柔軟な働き方で力を発揮してもらえる環境が整いつつあります。そのため、企業はフルタイムかつ無限定な働き方の正社員に固執して採用難に悩むよりも、積極的に限定正社員を活用して社員のライフスタイルに合わせた働き方ができることを魅力としてアピールし、優秀な人材の確保・定着を図るべきであるといえます。

 一人一人の社員の要望に沿った働き方を実現することができる制度、この、多様で柔軟な働き方を実現するのが、個人契約型社員の導入です。来年は子供が中学受験だから、午後4時までに帰宅できるようにしてほしい、休日勤務はなしにしてほしいなど、個人のライフスタイルに合わせて設計が可能です。

 わかりやすくイメージしていただけるのが、プロ野球選手です。プロ野球選手は、毎年契約更改をし、年俸を決定しています。これを賃金だけではなくて、その他の労働条件にまで広げるのです。そして、それは一定期間の特約として行います。

 この制度は、新たに社員区分を設け、個人契約型社員となった者のベースとなる労働条件として就業規則を適用しつつ、就業規則と異なる内容を希望する労働条件について会社と交渉のうえ、個別の労働契約を締結することで、「短時間正社員」や「勤務地限定正社員」など会社の定めた特定の労働条件のみを限定するのではなく、本人が希望する労働条件で働けるようにする限定正社員制度です(テキストでは「パーソナル雇用制度」として導入手順等を解説)。

 本セミナーでは、個人契約型社員の導入にあたってどのように制度設計を進めればよいか、留意すべき点を示して解説するとともに、個人契約型社員の処遇を決定する就業規則および個別の雇用契約書を、どのように策定すればよいのか、また運用すればよいのかを解説します。


【お申込後の流れ】
こちらの商品は、ご入金の確認後、セミナー動画視聴サイトのURL、ログイン用のID・パスワードをメールにてお送りします。
講義で使用しておりますレジュメ・書式データ等につきましては、サイト内よりダウンロードしてご利用ください。
 
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 利用消費日数 : 1日分 
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◆ご不明な点がございましたら下記までお問合せください。
 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-2-19
 株式会社日本法令 出版部セミナー担当
 TEL:03-6858-6965(平日9:00~17:30)
 Eメール:seminar@horei.co.jp

詳細

【カリキュラム
第1部:社会保険労務士 萩原 京二 氏
これまでの雇用制度とこれからの雇用制度
ポストコロナ時代に求められるサステナブルな雇用制度とは?
個人のライフスタイルに合わせた働き方を提供するパーソナル雇用制度
パーソナル雇用制度を導入するメリット
制度を導入するための「3つの条件」

第2部:弁護士 岡崎 教行 氏
パーソナル雇用制度導入のプロセス概観
就業規則の変更及び個人契約型社員就業規則の策定
従業員に個人契約型社員になるかどうかを選択させる機会の付与
個人契約型社員と締結する雇用契約書策定の留意点
その他関連事項

【テキスト】オリジナルレジュメ+書籍『個人契約型社員制度と就業規則・契約書作成の実務』(2023年発行)

【講師】社会保険労務士 萩原 京二 氏  弁護士 岡崎 教行 氏

萩原 京二(はぎわら きょうじ)
1963年8月16日、東京都新宿区神楽坂生まれ。早稲田大学法学部卒。東洋大学大学院博士前期課程修了。1998年社会保険労務士として独立。現在は、企業の人事や管理職の指導のほか、働き方改革やSDGsのコンサルティングを中心に活動。近著に、『お金も時間も搾取されない働き方 「労働IQ&EQ」による生き方のデザイン』 (日本経済新聞出版)、『キミの生涯賃金“2億円”を守る!労働契約の方法: 知らないと、絶対損をする!これからの働き方』(共著、小学館)『なぜ残業を減らしたのに、会社が儲かるのか?』(共著、クロスメディア・パブリッシング)がある。
岡崎 教行(おかざき のりゆき)
弁護士(寺前総合法律事務所)。経営法曹会議会員。平成12年法政大学法学部卒業。平成13年司法試験合格。平成14年法政大学大学院卒業。平成15年弁護士登録(第一東京弁護士会)、牛嶋・寺前・和田法律事務所に入所。当初から労働法(使用者側)を専門とし、裁判の他、労働審判・あっせん・合同労組対応等の経験も豊富。著書に『現代労務管理要覧』(分担執筆、新日本法規出版)、『Q&A労働法実務シリーズ9企業再編に伴う労働契約等の承継』(執筆協力、中央経済社)、『標準中小企業のモデル就業規則策定マニュアル』(共著、日本法令)などがある。