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歯科医院の法務・税務と経営戦略
概要
美容歯科医療の範囲、歯科医療の業務委託、節税や税務調査のポイント、医療広告規制への対応などの法務・税務に加え、美容歯科医療・マウスピース矯正・医科歯科併設診療所の取組みを紹介。
日本の人口は2004年をピークに徐々に減少しているのに対し、歯科医院は人口ピーク時よりもさらに2000件超増えています(2018年度)。
一歯科医院あたりの経営が厳しくなるのも無理もありません。
一方で、歯科医院の自費率が上昇しています。
つまり、保険診療以外の利益率の高い自由診療が増えていることを意味しています。
経営が厳しい中、歯科医院では積極的に様々な自由診療を行っており、この流れは今後も変わらないと考えられるでしょう。
本書は、このような歯科医院の現状に鑑み、これからの医院経営に欠かせない法律や医療制度の正しい知識と、自由診療における広告対策&新たな取組みを解説しています。
詳細
[目次]
第1章 歯科医院に関する医療法務・制度
1 歯科医院に知ってもらいたいポンイト
2 歯科医院の開設
3 自由診療と混合診療
4 歯科医院における物販
5 歯科医院における業務委託
6 医科歯科併設の診療所
第2章 歯科医院に関する税務等
1 申告方法による納税額の違い
2 MS法人との取引で気をつけること
3 医療法人化のメリット・デメリット
4 歯科医院における税務調査のポイント
第3章 歯科医院と医療広告
1 医療広告ガイドライン
2 ウェブサイト広告規制への対応
3 特定商取引・景表法の規制、消費生活センターへの相談事例
4 ブログ・SNSにおける注意点
第4章 歯科医院における新たな取組み
1 美容歯科医療
2 マウスピース矯正治療法
3 医科歯科併設診療所