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高次脳機能障害のある方と働くための教科書
概要
障害の理解と支援・合理的配慮・適切な対応
「高次脳機能障害」の定義とその特性、職場でのコミュニケーションと適切な対応、職場復帰等の場面での支援のポイントについて就職支援の現状と事例を交えて解説!
高次脳機能障害は、脳卒中や事故など脳損傷に起因して起こる障害であり、「発達障害」の次に注目されつつある障害です。
記憶障害・注意障害・遂行機能障害・社会的行動障害などの症状があるが、見た目には分かりづらい障害のため、職場では「たんなる怠けだ」等の誤解につながってしまいます。
患者数は50万人程度(平成20年。診断のついたもののみ)とされていますが、事故等により誰にでも発症の可能性があります。
企業からの相談も増加している中、高次脳機能障害の社員の雇用管理のために知っておくべき知識を解説しました。
また、実際の就労支援事例も紹介しています。
詳細
[著者紹介]
(社)日本雇用環境整備機構 理事長 石井京子
(社)日本雇用環境整備機構 理事 池嶋貫二
精神科医 林哲也
国際医療福祉大学 准教授 小野寺敦志
就労移行支援サービス会社 代表理事 濱田和秀
マンパワーグループ特例子会社 代表取締役 小川慶幸
日本老年精神医学会評議員、南魚沼市病院事業管理者 宮永和夫[目次]
第1章 高次脳機能障害とは
第2章 合理的配慮とは
コラム 高次脳機能障害と認知症
第3章 障害者雇用における高次脳機能障害
第4章 コミュニケーションと雇用管理のポイント
コラム 高次脳機能障害のある方の雇用事例
第5章 高次脳機能障害者雇用におけるQ&A
第6章 高次脳機能障害のある方の就労支援事例