ログインしていません。会員番号をお持ちの方は、ログインしてご利用下さい。

商品詳細

家族に迷惑をかけない 死ぬまでにやっておくべき生前対策30事例

家族に迷惑をかけない 死ぬまでにやっておくべき生前対策30事例の画像
  • 家族に迷惑をかけない 死ぬまでにやっておくべき生前対策30事例の画像1
注文番号 書籍
仕様 2022年12月刊
著者・編者 一般社団法人 相続診断協会 編
サイズ A5判
入り数 1(272ページ)冊
ISBN 9784539729489
定 価 1,870円 (本体価格:1,700円)
会員価格 ログインしてご確認ください
在庫状況 在庫あり

概要

人生100年時代、長生きはリスク!?
何もしないまま亡くなると残された身内は大混乱

人生100年時代といわれる昨今、死後の準備はもちろん大事ですが、大切な身内に迷惑をかけず、長い老後を安心して暮らすために、相続の生前対策は重要です。
争族となるケースのほとんどは、亡くなるまで「起こり得る問題」を放置したことに原因があります。
本書は、死ぬまでにやっておくべき生前対策に焦点を当て、「遺言」「エンディングノート」「認知症対策」などの事例から、どのような相続の生前対策があるかを探っていきます。



詳細

[目次]
第1章 遺言書
1 子どものいない夫婦の相続~遺言書がなかったばっかりに…
2 思いをつなぐ遺言書にするために~口に出さない気持ちを話すことの必要性
3 自治体と大学に遺贈寄付する遺言を作成~祖父と父とのつながりを未来に残せることが嬉しい
4 ギリギリ間に合った姉夫婦の遺言~当事者との事前確認の大切さ
5 遺言書での再会~50年の時を経て
6 遺言・財産管理の大切さ~相続現場の難問、使途不明金紛争を避けるため
7 平等・公平な遺言書の書き方~一つとして同じ家族はないからこそ

第2章 エンディングノート
1 人生を振り返る大切な時間~エンディングノートだからこそ発見できる「本当の自分」
2 エンディングノートで相続対策~コミュニケーションに活用

第3章 認知症対策
1 良かれと思いしたことが仇に~その反省を生かしたおひとりさま親族への相続対策
2 遺言を遺し今は安心した生活~相続人が長生きするとは限らない
3 介護難民と任意後見契約~「おひとりさま」をサポートする地域支援の輪
4 ともに人生を歩む~目の前の相手の人生にしっかり寄り添う

第4章 相続税・遺産分割・事業承継
1 走れば躓いた遺言書~遺言無効確認訴訟と遺留分額請求訴訟
2 曖昧なまま残すのは迷惑このうえない~本人しか知らない情報がもめごとの原因になることも
3 共有不動産の解消~相続対策としての家族会議の大切さ
4 交流のない兄弟の家族会議~第三者が入ることでスムーズになることも
5 生前贈与の持ち戻し~生前対策は広い視野でさまざまな手段を考慮して
6 家族が安心できる対策方法の考え方~見落としがちな観点とヒアリングの重要性

第5章 身の回りの整理
1 手がかりのない空き家対策~大切なことを伝える大切さ
2 唯一の親族すらも頼らない逝き方~相談者の希望をかなえる提案の難しさ
3 思いもよらぬ知らせ~不慮の事故でも相続手続きは待ってくれない
4 相続人特定のための改製原戸籍謄本~相続手続きには必要な出生からの戸籍取得
5 果たせなかった父の想い、固まった母の決意~時にはリスクを強調して覚悟を促すことも必要

第6章 保険・信託
1 小地主(プチ富裕層)の相続対策~物件の価値を知ることにより相続対策は一気に進む(かも)
2 老朽化・土壌汚染された借地~収益不動産の時限爆弾
3 みんなの笑顔のために「シニアソロ活」~安心して長生きしましょう


第7章 葬儀・お墓
1 おひとりさまの喪主代行を経験して思うこと~「知識は礼儀」。学び続けることの大切さ
2 子のいない夫婦の墓はどうすべきか?~親族も含めた話し合いの重要性
3 供養の困惑~家族ごとに最適な埋葬方法を選択