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商品詳細

相続コンサルタントのための はじめての家族信託

相続コンサルタントのための はじめての家族信託の画像
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注文番号 書籍
仕様 2025年3月刊
著者・編者 一橋香織 木野綾子 藤原由親 上木拓郎 細谷洋貴 共著
サイズ A5判
入り数 1(248ページ)冊
ISBN 9784539730935
定 価 2,420円 (本体価格:2,200円)
会員価格 ログインしてご確認ください
在庫状況 在庫あり

概要

[家族信託+生命保険信託]活用へのベストプラクティス

さまざまな家族の終活・相続の具体事例から、信託設定をサポートする上での基礎知識、実行プロセス、チームによる対応手法など、実務に役立つノウハウを詳しく解説!




詳細

[著者略歴]
一橋 香織(ひとつばし・かおり)
相続コンサルタント、家族信託コーディネーター、生前整理アドバイザー1級、AFP、笑顔相続コンサルティング株式会社 代表取締役、一般社団法人縁ディングノートプランニング協会® 代表理事

木野 綾子(きの・あやこ)
弁護士、上級相続診断士、終活カウンセラー2級、家族信託専門士、社会保険労務士、NPO法人長寿安心会 副代表理事

上木 拓郎(うえき・たくろう)
司法書士、行政書士、アンド・ワン司法書士法人 代表社員、アンド・ワン行政書士士法人 代表社員

藤原 由親(ふじわら・よしちか)
税理士、税理士法人アクセス 代表社員、一般社団法人アクセス相続センター 代表理事、一般社団法人「親なきあと」相談室 関西ネットワーク 代表理事

細谷 洋貴(ほそや・ひろき)
行政書士、行政書士法人アクセス 代表社員、一般社団法人アクセス相続センター 代表理事
 

[目次]

第1章 家族信託・生命保険信託の基礎知識

[1] 家族信託の基礎知識
 1 家族信託が普及してきた背景
 2 法定後見制度
 3 家族信託とは
 4 法定後見制度と家族信託の比較
 5 任意後見制度と家族信託の比較
 6 遺言と家族信託の違い

[2] 生命保険信託の基礎知識
 1 相続の場面における生命保険自体のメリット
 2 生命保険信託とは
 3 生命保険信託でできること 
 4 生命保険信託の留意点

第2章 どのようなケースに信託が必要か

[1] 家族信託が必要なケース
 1 金銭管理型信託
 2 不動産管理型信託
 3 自社株式承継型信託

[2] 生命保険信託が必要なケース
 1 浪費防止型
 2 管理不能型
 3 散財予備軍型
 4 ライフプラン型
 5 受益者(受取人)連続型

第3章 相続コンサルタントを中心としたチームワークの大切さ

[1] 専門家との連携とそれぞれのメリット・デメリット
 1 弁 護 士
 2 司法書士
 3 行政書士
 4 税 理 士
 5 ファイナンシャルプランナー(FP・IFA)
 6 不動産業

[2] 相続コンサルタントの役割

[3] チームワークの大切さ

第4章 家族信託による解決事例

[1] 金銭管理型信託の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続対策の検討
 3 信託組成における検討事項
 4 検討事項の確認
 5 信託の組成
 6 信託以外の相続対策
 7 信託の組成後

[2] 自宅売却型信託の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続対策の検討
 3 信託組成における検討事項
 4 検討事項の確認
 5 信託の組成
 6 信託以外の相続対策
 7 信託の組成後

[3] 自社株承継型信託の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続対策の検討
 3 信託組成における検討事項
 4 検討事項の確認
 5 信託の組成
 6 信託以外の相続対策
 7 信託の組成後

[4] 生命保険信託の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続対策の検討
 3 生命保険信託組成における検討事項
 4 検討事項の確認
 5 信託の組成
 6 信託以外の相続対策
 7 信託の組成後

[5] 施設に入所する母がいる家族の解決事例
 1 状況の把握
 2 相続税額の試算
 3 問 題 点
 4 父と子の協議

[6] 有価証券を所有する家族の解決事例
 1 状況の把握
 2 初回の面談
 3 再度の面談
 4 任意後見か家族信託か
 5 株式を信託財産に
 6 株式を信託財産とする注意点
 7 家族信託の組成

[7] 築古アパートを所有する家族の解決事例
 1 状況の把握
 2 家族信託の組成

[8] 家族信託終了後の事例
 1 状況の把握
 2 家族受信託設定と設定後
 3 父の死亡

第5章 家族信託の税務

[1] 家族信託の税務
 1 税制による信託設計の「カベ」
 2 家族信託における課税類型
 3 受益者等課税信託
 4 法人課税信託
 5 受益権の評価
 6 家族信託に関するその他の税金

[2] 信託税制による「カベ」の具体例
 1 他益信託
 2 裁量信託
 3 みなし受益者
 4 受益者が複数の信託
 5 受益者のいない信託(まだ生まれていない孫を受益者とする場合)
 6 受益者のいない信託(ペットを受益者とする場合)
   
第6章 コンプライアンス

[1] コンプライアンスとは何か

[2] 業者間が連携する上で守るべきコンプライアンス
 1 士業の独占業務との関係(業際問題)
 2 士業との提携に伴う紹介料の関係

[3] 家族信託の組成と連携すべき士業
 1 士業との連携の必要性
 2 信託契約書の作成
 3 信託の登記
 4 連携すべき士業
 5 家族信託の組成における相続コンサルタントの役割

[4] 顧客とのトラブル回避のために守るべきコンプライアンス

 1 相続関連業務の受任者としての義務
 2 高齢者の判断力低下
 3 契約書の作成
 4 カスタマーハラスメントから身を守るには