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高齢者等終身サポート事業 実務ハンドブック
概要
身元保証・任意後見・死後事務の適正実務
おひとりさま高齢者の安心と納得を得られる相談・受任から契約・執行までの手順をわかりやすく解説!
近年、身寄りのない「おひとりさま」と呼ばれる高齢者向けに身元保証などを行う高齢者等終身サポート事業の需要が高まっています。
高齢者等終身サポート事業は、終活を考える高齢者と「身元保証」「任意後見」「死後事務委任」などの契約を結び、その人の段階に応じて終身でサポートします。
本事業を適正に行うには、一定の法的知識が求められます。
本書は、士業がその経験に基づき、高齢者等終身サポート事業者ガイドラインに則った方法で、相談・受任から死後事務まで、高齢者の生活や最期をトータルでサポートする実務を解説しています。
詳細
[著者略歴]
斉藤圭祐
司法書士、民事信託士、ベストファーム司法書士法人代表、東京シルバーライフ協会理事
ベストファーム司法書士法人で相続登記を中心に多数の相続手続を経験し、さまざまな家族の在り方を知る。そんな中、相続発生前の対策の重要性に気づき、任意後見や家族信託等の提案を行うようになる。その後、グループ傘下の、高齢者等終身サポート事業を行う東京シルバーライフ協会の理事に就任。さまざまな契約が複雑に絡む身元保証サービスの法務やサービス設計を担当。
髙橋卓也
行政書士、ベストファーム行政書士法人代表、全国シルバーライフ保証協会理事
大手司法書士法人で司法書士補助者業務に従事しながら行政書士資格を取得し、ベストファームグループへ入社。身元保証等の高齢者支援業務に従事し、多数の高齢者の支援を行う。その後、全国シルバーライフ保証協会理事に就任。士業の観点から総合的に高齢者のサポートを行う。
[目次]
第1章 高齢者等終身サポート事業とは
1 高齢者を取り巻く環境
2 身元保証、死後事務、日常生活支援など各サービスの概要
3 高齢者等終身サポート事業者ガイドラインの位置付け
4 事業者の概況等
5 士業としての高齢者等終身サポート事業への関わり方
第2章 相談、受任、契約の締結まで―依頼者のニーズと契約後のトラブル回避
1 相談者の傾向、タイプ、一般的なニーズ
2 相談に至る経緯・経路
3 面談の際に聴き取るべき事項
4 ニーズに応じたプランの内容
5 各サービスに必要な契約
6 契約時の説明
7 契約後のトラブル
第3章 契約の内容と契約書の作成
1 基本契約書
2 身元保証契約
3 事務委任契約(財産管理契約)
4 見守り契約
5 任意後見契約
6 死後事務委任契約
7 尊厳死宣言公正証書
8 遺言
9 死因贈与契約・遺贈寄付
第4章 費用と報酬
1 高齢者等終身サポート事業の費用と報酬
2 各契約にかかる費用と報酬の設定
3 費用の支払方法
4 金銭等を預かった場合の管理
5 遺贈による寄附を事業者として受け取るか
第5章 サービスの提供(契約の履行)
1 各サービスの具体的な手順
2 身元保証
3 事務委任
4 成年後見
5 死後事務
6 遺言
7 死因贈与契約・遺贈寄付
8 記録と利用者への報告
9 利用者の日常生活支援における行政機関(地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・社会福祉協議会・ソーシャルワーカー等)との連携
10 利用者の判断能力低下に対する対応
第6章 事業者としての体制
1 施設管理者などの関係者とのコミュニケーション体制
2 緊急時の駆けつけ体制
3 個人情報保護
4 事業継続不能となった場合の預託金の取扱い
5 業界団体の設置について
6 相談窓口の設置
付録
ガイドラインの要点整理
実務対応Q&A

