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私、ひとりで死ねますか ―支える契約家族―
概要
契約家族づくりに取り組んで25年!
本書では、「生前契約」という仕組みを立ち上げ、四半世紀にわたり、人が人生の後半に直面する悩み事や心配事に接してきた著者が、さまざまな境遇にある人たちのケースを通じて、生前契約・契約家族とはどのようなものか、何ができるのか、納得した最期を迎えるために何をどう決めておくべきか等について解説しています。
生前契約について知りたい人、“自分の人生の手じまい”を考えはじめた人が是非読んでおきたい一冊。
近年、頼るべき家族がいない、いたとしても頼りたくないという人々が増えてきており、人生の終盤に、人が本当に思い悩むことは、思いのほか多い。葬儀やお墓のことだけではありません。
自分の判断能力が十分でなくなった場合の身の回りの世話、入院・手術や老人ホーム入居に際しての保証人、一人の時に倒れた場合のこと、家財道具の処分やクレジットカードの手続き、ペットのこと…等々。
こうしたことを事前にどうするか決めておき、信頼できる誰かに託すことができれば安心することができます。
詳細
[著者略歴]
NPOりすシステム相談役。1937年京城生まれ。
高校卒業後、出家得度するも僧侶の道を断念。
1965年東洋大学社会学部卒業。建築業、不動産業などに従事後、1988年に功徳院東京別院、すがも平和霊苑を建立。
高野山真言宗功徳院責任役員・東京別院代表、もやいの会事務局長、NPOエコ人権葬推進機構理事長を兼ねる。
[目次]
第1章 生前契約って、どんな人が、どんな時に?
第2章 人が死ぬとこんなにたくさんの仕事がある①
―〈死後事務〉自分自身のカラダの始末から
第3章 人が死ぬとこんなにたくさんの仕事がある
―社会的関係、住まいの片づけ、諸手続き等の死後事務
第4章 家族力の減退を支える
―生前事務の内容
第5章 「私、認知症にはならない」そんな自信ありますか
―任意後見事務の内容
第6章 生前契約の理念と実務