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嘱託産業医の虎の巻 ~初めて手がける時の勘所~
概要
オフィスワーク中心の職場で求められる「サクサクこなす術」と「リスク回避のコツ」
臨床・診療業務と比べて、嘱託産業医のお仕事は、特別な気力と体力を要せず、報酬もソコソコもらえることから、悪くない外勤先やアルバイトとして関心が高まっています。
確かに、オフィスワーク中心のソフトな職場で嘱託産業医を手がけるメリットは少なくありません。
しかし、実際の産業医先のオフィスで求められる実務は、日本医師会認定産業医の研修内容とは隔たりがありますし、臨床・診療業務のお仕事とも全く違うものです。
また、産業医の実務であっても、無用なリスクを招かないためのリスクヘッジは当然必要になってきます。
そこで本書では、オフィスワークの職場で求められる実務を“ソツなく”“サクサク”こなしつつ、“リスクを回避するコツ”についてもご紹介します。特に、産業医の頭痛の種であるメンタルの相談への対応は大いに気になるところかと思います。
産業医を始められたばかりか、近い将来に産業医をお始めになるご予定の先生方はもちろん、現在産業医としてお仕事をされている先生方にも役立つ内容です。当直や日直の空いた時間帯などにでもサッと読んでいただける1冊です。
詳細
[著者略歴]
日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医、労働衛生コンサルタント
[目次]
はじめに
プロローグ
第1章 膨大な産業医実務を如何に優先順位付けするか?
第2章 産業医の実務は就業上の措置が第一優先
第3章 産業医の頭痛の種はメンタルの相談
第4章 産業医実務はキケンが一杯?
エピローグ
あとがき