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労働裁判例の読み方&令和3年度「重要労働裁判例」徹底解説講座
概要
重要裁判例の争点・判決のポイントを押さえ、実務に活かす!
労働関係の実務が目まぐるしく動いている昨今、人事・労務管理の実務に携わる者にとって直近の労働関係裁判例の動向や傾向を掴んでおくことは非常に重要です。また、ターニング・ポイントとなるような裁判例のポイントを押さえておくことも必須だといえます。
本講座では,労働法を専門とする千葉大学大学院社会科学研究院の皆川宏之教授をお招きし、令和3年度に判決の出た労働関係裁判例のうち実務に影響があるものをピックアップし、「事件の概要」「判決のポイント」「実務上の注意点」等を解説していただいています。
なお、裁判例の解説に先立ち「労働裁判例の読み方」についてもお話しいただいています。
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利用消費日数 : 1日分
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詳細
講義の内容(2022年6月3日に収録する講義の動画が収録されています)
1 労働裁判例はこう読む! ~裁判例から何を学ぶのか~
2 令和3年度 重要労働裁判例の解説
1 労働者派遣の適法性と労働契約申込みみなし制度の適用の有無
東リ事件(大阪高判令和3.11.4 労判1253 号60 頁)
2 負傷による休職期間満了後の退職扱いの適法性と使用者の合理的配慮
日東電工事件(大阪高判令和3.7.30 労判1253 号84 頁)
3 有期労働契約と更新の合理的期待の存否
ドコモ・サポート事件(東京地判令和3.6.16 労働判例ジャーナル115 号2 頁)
4 即戦力社員の試用期間満了後の本採用拒否の有効性
日本オラクル事件(東京地判令和3.11.12 労働判例ジャーナル120 号2 頁)
5 嘱託・年俸社員の賞与・家族手当等の相違の不合理性
科学飼料研究所事件(神戸地姫路支判令和3.3.22 労判1242 号5 頁)
1971年生まれ。京都大学大学院法学研究科修了。労働法を専攻。2004年1月より千葉大学法経学部助教授を務め,現在,大学院社会科学研究院教授。著作に「労働法上の労働者」日本労働法学会編『講座労働法の再生 第1巻』(日本評論社,2017 年)『プラクティス労働法』(分担執筆。信山社,2022年)などがある。
1 労働裁判例はこう読む! ~裁判例から何を学ぶのか~
2 令和3年度 重要労働裁判例の解説
1 労働者派遣の適法性と労働契約申込みみなし制度の適用の有無
東リ事件(大阪高判令和3.11.4 労判1253 号60 頁)
2 負傷による休職期間満了後の退職扱いの適法性と使用者の合理的配慮
日東電工事件(大阪高判令和3.7.30 労判1253 号84 頁)
3 有期労働契約と更新の合理的期待の存否
ドコモ・サポート事件(東京地判令和3.6.16 労働判例ジャーナル115 号2 頁)
4 即戦力社員の試用期間満了後の本採用拒否の有効性
日本オラクル事件(東京地判令和3.11.12 労働判例ジャーナル120 号2 頁)
5 嘱託・年俸社員の賞与・家族手当等の相違の不合理性
科学飼料研究所事件(神戸地姫路支判令和3.3.22 労判1242 号5 頁)
講師:千葉大学大学院社会科学研究院教授 皆川 宏之 氏
皆川 宏之(みながわ ひろゆき)1971年生まれ。京都大学大学院法学研究科修了。労働法を専攻。2004年1月より千葉大学法経学部助教授を務め,現在,大学院社会科学研究院教授。著作に「労働法上の労働者」日本労働法学会編『講座労働法の再生 第1巻』(日本評論社,2017 年)『プラクティス労働法』(分担執筆。信山社,2022年)などがある。