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税務申告を見据えた 遺産分割協議書の作成とケース別条項例
概要
プロの相続実務家が遺産分割の進め方のポイントを解説!
詳細
[著者略歴]
弁護士 奈良恒則
税理士・不動産鑑定士 佐藤健一
NPO法人相続アドバイザー協議会 野口賢次
弁護士 佐藤量大
[目次]
第1編 相続税申告のスケジュールに沿った遺産分割の進め方
第1章 相続手続の流れ
第2章 初期(面談1・2回目の対応)
1 相続環境の確認による今後の方針決定
2 相続関係図の作成
3 相続人らへのご説明
4 相続税の申告要否を判断するための相続人らへのヒアリング
5 固定資産税の納税通知書の活用
6 相続人らへのその他のヒアリング事項
第3章 序盤(相続開始日から2・3か月目の対応)
1 相続開始日から2か月程度までの対応
2 不動産の現地調査及び評価
3 相続税の試算及び納税方法の検討
4 納税資金捻出のための不動産売却活動
5 序盤での作業
第4章 中盤(相続開始日から4~8か月目の対応)
1 相続開始日から4か月程度までの対応
2 税務調査を意識した財産精査
3 名義資産
4 遺産分割協議書作成のタイミング
5 相続開始後の節税対策
第5章 終盤(申告期限直前の対応)
1 相続税申告のための遺産分割協議書の作成
2 名義変更手続きのための遺産分割協議書の作成
3 節税的視点からの遺産分割協議書の作成
4 書面添付制度の利用
5 不動産売却に関する調整
6 相続人のひとりが申告期限前に亡くなった場合
7 相続人の訂正申告
8 申告期限までに遺産分割が調わない場合の相続税申告
第6章 申告期限後
1 修正申告・更正の請求
2 申告期限を徒過した相続税
第2編 ケース別 遺産分割協議書条項例
遺産分割協議書作成のメリット、作成方法
第1章 遺言との関係
第2章 人物に関する条項
1 代襲相続人がいる場合
2 養子がいる場合
3 非嫡出子がいる場合
4 未成年者がいる場合
5 相続人に行方不明者がいる場合①(失踪宣告)
6 相続人に行方不明者がいる場合②(不在者財産管理人)
7 相続人に認知症の者がいる場合(成年後見人)
8 相続人に外国に居住する者がいる場合
第3章 相続分に関する条項等
1 特別受益を受けている者がいる場合(相続分不存在)
2 特別受益を受けている者がいる場合(持戻免除)
3 特別受益を受けている者がいる場合(夫婦間の持戻免除の推定)
4 生前に相続人の配偶者が特別の寄与をしていた場合
5 寄与分
6 相続分の譲渡
7 相続分の放棄
第4章 財産に関する条項
1 不動産①現物分割
2 不動産②代償分割
3 不動産③換価分割
4 株式など有価証券を遺産分割する場合
5 動産を遺産分割する場合
6 預貯金を遺産分割する場合(基本ケース)
7 可分債権を遺産分割する場合(基本ケース)
8 不可分債権を遺産分割する場合(基本ケース)
9 知的財産権を遺産分割する場合(基本ケース)
10 損害賠償請求権を遺産分割する場合(基本ケース)
11 生命保険金について遺産分割をする場合
12 農地について遺産分割協議をする場合
13 相続債務について遺産分割をする場合
第5章 その他の条項
1 遺産分割協議書(他人名義)
2 葬儀費用の採算を含めて遺産分割協議をする場合
3 祭祀承継者について遺産分割協議書に含める場合
4 配偶者居住権の設定等
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