商品詳細Merchandise
労務管理における労働法上のグレーゾーンとその対応【野口ゼミ】(全6回)動画&レジュメセット
概要
本研究会の概要と特徴
我が国の労働法は現在の経済実態に合致していない部分があり、企業としては特に悪意はなくても、知らないうちに「違法状態」が生じているというケースが多く見られます。ルールが何も決まっていないか、抽象的なルールしかないような分野も多数あります。このような「グレーゾーン」は、何をすればよいのかがわかりにくいだけではなく、考え方自体に大きな対立がある場合もあり、取扱いをめぐって深刻なトラブルが発生しやすい――グレーゾーンこそが、トラブルの温床であり、地雷原であるといえるでしょう。
本研究会では、このグレーゾーンに適切に対応し、トラブルを効果的に予防するためのノウハウを、「裁判実務まで踏まえた法理論」と「実務的な紛争予防方法」の両視点から余すところなくお示しします。どこかで聞いたことがあるような、ふんわりとした話は一切なし! 日々生々しい紛争に向き合い続けている弁護士からこそ得られる“学び”を、ぜひ実務にお役立てください。
本研究会では、このグレーゾーンに適切に対応し、トラブルを効果的に予防するためのノウハウを、「裁判実務まで踏まえた法理論」と「実務的な紛争予防方法」の両視点から余すところなくお示しします。どこかで聞いたことがあるような、ふんわりとした話は一切なし! 日々生々しい紛争に向き合い続けている弁護士からこそ得られる“学び”を、ぜひ実務にお役立てください。
【お申込後の流れ】
※こちらの商品は、ご入金の確認後、セミナー動画視聴サイトのURL、ログイン用のID・パスワードをメールにてお送りします。
講義で使用しておりますレジュメ・書式データ等につきましては、サイト内よりダウンロードしてご利用ください。
また、動画の視聴期限、レジュメ等のダウンロードに期限はございませんので、何度でもアクセスしていただいて結構です。
※本商品は、SJSプレミアム会員『セミナー無料受講特典』対象外となりますので、ご了承ください。
◆ご不明な点がございましたら下記までお問合せください。
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-2-19株式会社日本法令 出版部セミナー担当
TEL:03-6858-6960(平日9:00~17:30)
Eメール:seminar@horei.co.jp
詳細
講義の内容(2023年4~9月に行われた研究会の動画が収録されています)
第1回 2023年4月27日 労働時間
1 たいした仕事をしていないと思われるがダラダラと残業する従業員
2 労働時間か否かがよく問題となる例
3 行政の妙な指導例
4 仮眠時間等、労働密度の低い労働については賃金を下げることができるのか
第2回 2023年5月31日 メンタルヘルス
1 メンタルヘルス事案対応の鉄則
2 復職時で主治医の「復職可能」との意見に疑問がある場合
3 受診命令
4 パワハラで労災になった
5 復職
第3回 2023年6月29日 パワーハラスメント
1 注意指導とパワハラの違い
2 ハラスメントの調査について
3 ハラスメントがあったと認定した場合
4 事例検討
第4回 2023年7月27日 労働条件の不利益変更
1 どのようなことが「不利益変更」なのか
2 不利益変更自体違法ではない
3 不利益変更の合理性があるか否かの検討とは?
4 不利益変更の合理性に関する裁判例
5 不利益変更を行う場合の手続き
6 契約社員の場合
第5回 2023年8月31日 問題社員
1 問題社員の対応の全体構造は以下のとおり
2 三菱電機エンジニア事件の補足
3 退職勧奨
4 退職勧奨が違法8または無効ないし取り消し得る)となるケース
5 退職勧奨関連の問題
第6回 2023年9月29日 定年後再雇用
1 再雇用と同一労働同一賃金
2 再雇用拒否
1 たいした仕事をしていないと思われるがダラダラと残業する従業員
2 労働時間か否かがよく問題となる例
3 行政の妙な指導例
4 仮眠時間等、労働密度の低い労働については賃金を下げることができるのか
第2回 2023年5月31日 メンタルヘルス
1 メンタルヘルス事案対応の鉄則
2 復職時で主治医の「復職可能」との意見に疑問がある場合
3 受診命令
4 パワハラで労災になった
5 復職
第3回 2023年6月29日 パワーハラスメント
1 注意指導とパワハラの違い
2 ハラスメントの調査について
3 ハラスメントがあったと認定した場合
4 事例検討
第4回 2023年7月27日 労働条件の不利益変更
1 どのようなことが「不利益変更」なのか
2 不利益変更自体違法ではない
3 不利益変更の合理性があるか否かの検討とは?
4 不利益変更の合理性に関する裁判例
5 不利益変更を行う場合の手続き
6 契約社員の場合
第5回 2023年8月31日 問題社員
1 問題社員の対応の全体構造は以下のとおり
2 三菱電機エンジニア事件の補足
3 退職勧奨
4 退職勧奨が違法8または無効ないし取り消し得る)となるケース
5 退職勧奨関連の問題
第6回 2023年9月29日 定年後再雇用
1 再雇用と同一労働同一賃金
2 再雇用拒否
講師:野口 大 氏(弁護士)
野口 大(のぐち だい)弁護士(大阪弁護士会所属)。野口&パートナーズ法律事務所代表、N&Pコンサルティング㈱代表取締役。平成2年司法試験合格、平成3年京都大学法学部卒業、平成14年ニューヨーク州コーネル大学ロースクール卒業(人事労務管理理論を履修)。企業法務、特に労使紛争に精通し、数多くの団体交渉や労基署調査、労働裁判を専ら会社側の立場で手がける経営者側弁護士として全国的に著名。法律的アドバイスにとどまらず、人事制度や社員の評価方法まで事細かにアドバイスできる我が国有数のコンサル型弁護士であり、全国の企業から労務顧問・紛争予防コンサルティング等の依頼が絶えない。商工会議所・経営者協会・監査役協会、大手都市銀行系シンクタンク、社会保険労務士会等での講演・セミナー実績も多数あり、超人気講師としても著名である。