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裁判例から学ぶ 就業規則の失敗例とその改善(書籍含まず)
概要
現在、会社の労務管理の根本である就業規則に労働契約の実際のルールが反映されていなかったり、文言が誤解を与えやすいものとなっていて労使で解釈が異なったりするなどして、就業規則が労使トラブルの原因にすらなっていると感じられるケースが見受けられます。
また、就業規則の内容と実際のルールの間に生じたずれにより、就業規則によれば認められるはずの解雇や降格、懲戒、賃金減額等の効力が裁判所で否定されるということも頻繁に起きています。
労使紛争の解決と予防に真に役立つ価値ある就業規則をつくるためには、裁判所に通用する労働契約のルールを条文に落とし込み、労使双方に誤解を生じにくい内容とする必要があります。労使紛争が起きたときに社内で解決できる仕組みを設けておく必要もあります。
本セミナーでは、従来型の就業規則の課題を明らかにしたうえで、労使紛争の解決と予防に真に役立つ価値ある就業規則をつくるための考え方とそれを踏まえた具体的な条文の作成例・作成方法をご説明します。新刊『労使トラブル円満解決のための就業規則・関連書式作成ハンドブック』に沿ったご説明をしつつ、よりわかりやすく、より詳しい内容をお伝えします。
利用消費日数 : 1日分
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-2-19
株式会社日本法令 出版部セミナー担当
TEL:03-6858-6960(平日9:00~17:30)
Eメール:seminar@horei.co.jp
詳細
西川 暢春(にしかわ のぶはる)
弁護士法人咲くやこの花法律事務所代表弁護士。企業の人事担当者や社会保険労務士、人事専門家とともに企業の労務管理の改善、労使紛争の解決に取り組む。全国の企業経営者、人事担当者、社会保険労務士からZoomや電話等での相談を受け付け、事務所顧問先約500社。その他各種団体からの依頼による人事労務関連の講演等。著書に『問題社員トラブル円満解決の実践的手法-訴訟発展リスクを9割減らせる退職勧奨の進め方』がある。企業の労務管理や労使トラブルの解決などを中心に解説する企業向けブログ「咲くや企業法務.NET」の閲覧数は月間90万PV に達する。YouTubeメディア「咲くや企業法務TV」を毎週更新し、企業の労務管理を中心に解説。X(旧Twitter)では社会保険労務士や企業の人事担当者向けに毎平日6時半に労働判例情報をツイート中。